ギターを弾いていてもなかなか上手くならない、もしくは上手くなる気がしないというギター初心者は多いでしょう。
僕自身も最初はギターが上達する気がしなくてつまらなかったり苦痛だった時もありました。
今回は自分の経験を踏まえてギター初心者がやりがちなNG練習7選と改善法について解説します。
チューニングが狂った状態で練習する
ギター初心者がやりがちなNG練習で一番最初に思いつくのがチューニングが狂った状態で練習してしまう事です。
ギターのレギュラーチューニングであれば6弦から1弦までEADGBEの順番で合わせていきます。
チューナー使えばできる事なのですが、それでもちゃんと合ってない状態でギターを弾き始めないようにしましょう!

俺も最初はチューニングなんか気にしないで弾いてた。とりあえず音が出たら良いと思ってたなあ・・・。
間違ったフォームでギターを弾く
間違ったフォームでギターを弾いていると簡単に押さえられるコードも押さえられなくなります。
これはギター初心者の9割は間違ったフォームで弾いているかと思います。



そもそもギターレッスン受けないと正しいフォームなんて分からないからなあ。
よくありがちなのが座って弾く時にネックが真横の状態で弾いてしまってて左腕が窮屈になってしまってるフォームですね。
ネックは真横ではなくヘソの前に出す感じにすると左腕が動きやすくなり余裕が生まれて押さえやすくなります。
難しい曲ばかり練習する
ギターの一番の上達法は好きな曲をコピーするだと個人的には思うのですが、昨日今日ギターを始めた人がいきなり難しい曲を練習するのは無謀です。
最近だと「ぼっちざろっく」の影響でいきなり青春コンプレックスを弾くギター初心者がいますがかなり無謀ですよ。



青春コンプレックスは上級者でも難しいで
やめとけとは言いませんが難しい曲をコピーするなら同時に初心者用の簡単な曲もコピーすべきです。
ちなみに僕がエレキギターを買った当初は、難しいクリームのクロスロードをコピーしつつ簡単なミスチルの曲をコピーしていましたね。
なので最初に難しい曲を練習して疲れたら息抜きで簡単な曲を練習する、もしくは逆でも良いので交互に弾きましょう。
基礎練習ばかりする
教則本を買ってクロマチックフレーズやスケール練習など基礎練習ばかりやっていると飽きてギターが続きません。
最初はそれより自分が挫折しない練習、楽しい練習を優先してギターを弾きましょう。
最初は難しい事を考えずにギターを触っているだけでも上達に繋がります。
「テレビを見ながら」「YouTubeを見ながら」などながら作業で良いのでとにかくギターを楽しく触る時間を作りましょう!
Fコードばかり練習して挫折する
ギターを挫折する理由の一つとしてFコードが難しくてやめるというのが多いですよね!
難しいFコードを1日でも早く押さえられるようにいっぱい練習する気持ちは分かるのですが、Fコードで挫折する人は真面目すぎます。
Fがちゃんと押さえられない原因は色々あると思いますが、Fがちゃんと押さえられない人は他のコードもちゃんと押さえて弾けてない状態だと思います。
なのでまずはバレーコードを使わないコードの練習をする事が先決です。



ちなみに俺はFよりローコードのGとB7に苦戦したで
Fは後回しにしてFを使わない曲をコピーした方が良いです。Fで挫折するぐらいならもっと難しい速弾きやジャズのアドリブを練習した方がまだマシです。
インターネットや教則本に依存する
ギターに限らず情報に振り回されてはいけません!
ギターを弾く時間を割いてまでインターネットや教則本で情報を取得する時間の方が長い人は要注意です。



俺もギター系YouTuberの動画を見る時間が長くなってしまいがちやから気をつけないとあかんなあ
子供の頃、親に「テレビばかり見てる暇があるなら勉強しなさい!」と叱られた人は多いと思いますが「インターネットを見てる暇があるならギターを弾きなさい!」と言いたいです。
どんなに調べても簡単にギターが上達する裏技はないので諦めて弾きまくって下さい!
ギターを辞める
最後はやりがちなNG練習ではないのですが、単純にギターを辞めてしまっては元も子もないです。
自分もギターを買ってすぐに挫折して一週間ギターを弾かななかった事もありましたが、その後に毎日ちょっとずつギターを弾いて気がつけば一曲通してギターを弾けるようになっていました。
なので必ず弾けると信じてギターを続けて下さい!



心配しなくてもFコードぐらいは才能とかなくても弾けるで
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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